夫の借金話

実は笑えないけど、笑い話にしている話があります。
借金の額・・これは、正直笑えません。
借金をしたのは夫です。
夫は自分のした借金のことを誰にもいうことができず、一生懸命返していたけどそれもどうしようもなくなって・・ついに死ぬ覚悟をしたのでした。
私への遺書を書いて、投函して・・そして、飛び降りようと自分の会社の屋上に向かったのですが・・
何しろ根性なしの夫なので、飛び降りることもできずにノコノコと家に戻ってきたのですね。

    その数日後にはわたしにその借金のことがばれて、私は夫と一緒に夫の実家に話しにいっていました。
    夫の両親はあきれながらもどうにか借金の肩代わりをしてくれることになって・・。

      そんなときに私の携帯に留守番を頼んでいた私の母から電話がかかってきました。
      出てみると、私の母がすごくあわてて
      「あんたの旦那の遺書が届いたー!」
      と叫ぶのです。
      当の本人は私の横にいたわけですが・・。
      郵便で届いた夫の遺書を見て母はパニックになったわけです。
      結局、借金はどうにかこうにか処理することができました。
      夫が死を考えた借金も、どうにかする道がないわけじゃなかったわけですね。
      周りに迷惑をかけて、そして自分も不便な思いをすることになりましたが、それくらいは返せない借金などした罰だとあきらめてもらうことにしています。
      我が家ではあれ以来夫のことを「遺書より先に生きて帰ってきた男」と読んで笑い話にしています。